海鴎ブランド

上海海鴎カメラ1984年製

でも、中国語の説明書を読むエネルギーが湧いてこない。

よって、使い方も何もワカリマセン。

中国のネット通販でゲット。送料込みで430元（１元=約１５円）

汚い外箱から当時の120元くらいの領収書まで付いていた。

本体は、外観美品

私がこだわったのが、本体正面の『海鴎』の漢語のロゴ

現在のは『seagul』などと英語になってると思います。

皮ｹｰｽは少々ﾁｰﾌﾟな感じ

時間が出来たらカメラ屋に持ち込んで

教えてもらおうと思ってます。

情緒不安定

1月23日から中国へ出張でした。目的の工場も順調に動いており、春節前に

コンテナが出航するのを確認して、安心して別の何も予定のない工場に行き、

小さな事務所のﾄﾞﾗﾑｶﾝｽﾄｰﾌﾞでｼﾞｬｶﾞｲﾓ、ｻﾂﾏｲﾓを焼いて食べたり、道すがら、

高速道路で一度は追い抜いたﾄﾗｯｸを、少し先で待ち伏せて『ネタや～』と撮影したりで

そりゃあもう楽しい出張でした。

夜なんかもちょっと色っぽかったりして、『ぅえっへっへっへ・・・』とか笑って過ごしてきました。

　1月30日に大阪に帰った翌朝、パートナーの戦君から電話が入って、

『工場、今朝行ったら誰もいないよ・・・。』と訳ワカラン事を言いました。

『エッ？』『何？』　中国語で『什么？』と言いますが、彼にそう聞きました。

彼曰く、今回私が安心して帰った工場の工員が私の製品の生産を途中で放り出し、

全員が正月で田舎に帰ったということです。労使関係のもつれだそうです。

平たく言うと社長が工員に給料を支払わないらしいです。

『そ、そんなん、ど、どないすんねんっ！！』

『あれほど約束したやないかっ！！』思わず私は日本語で怒鳴っていました。

怒鳴りながらも、えっ？何で？何が起こった？と、私の頭は混乱して暫く白いモヤが

かかったようになり言葉が出てきませんでした。茫然自失とはこのようなことなんでしょう。

えーっと、まてまて、冷静になれと自分に言い聞かせ、戦君に『何か方法はないか？』と

つとめて冷静に、やさしく聞くと、『うーん、工員いないとモノ作れないよ。どうしようもない。』とか

言うので、『あほかー、それじゃすまされへんのじゃー！！』とまた怒鳴ってしまいました。

『お前何とかせえ！！』と言いながらも、瞬間に、これはなんともならないなと私は感じました。

ま、いわゆる納期遅れと言うﾔﾂでそれから現在まで、もうターイヘンでした。

今も少々情緒不安定が続いてます。

今回の私の投稿をご覧になれば分かるとおりです。

すいません、自分の失敗を長々と・・・。

　ｶﾐﾝｸﾞｱｳﾄ・ﾛｯｸでした。